概要
東京大学・国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)・国立情報学研究所(NII)・立教大学・名古屋大学 が共同で開発を進める、翻訳プロセス学習プラットフォーム『みんなの翻訳実習』。アーキテクチャ改善・システム改修・UI デザインを UNIBA が担当しました。
『みんなの翻訳実習』には、翻訳の支援、翻訳教育の支援に有益な機能が備わっています。 既存の『みんなの翻訳実習』に対してアーキテクチャ、デザインのポテンシャルを引き上げて欲しいという要望を、この度 UNIBA にしていただきました。
UNIBA は、クライアントの作って欲しいという要望によって制作が始まるのではなく、クライアントが実現したい社会的インパクトを理解することから制作が始まります。 例えば、コパイロツト社と開発を進める Super Good Meetings というサービスでは、サービスによってもたらしたい最終的な成果についてクライアントと共に考え、作るべき機能を提案します。 クライアントと同じ視点から課題を発見しようとする弊社の姿勢と、それを実現する弊社ならではのノウハウと技術力は『みんなの翻訳実習』においても、設計が甘くなっている箇所の発見や議論が足りていない箇所の発見など、課題の根本的解決に向けたアプローチに繋がりました。
UNIBA がバージョンアップしたみんなの翻訳実習は2021年3月にリリースされました。引き続きアップデートに取り組んでいきます。
参考文献
Kyo Kageura, Masaru Yamada and Takeshi Abekawa (2020) “Developing a translator training platform by clarifying translation process through user story map,” Translation 4.0: Training, Research and Practice, pp. 187-201, Hanoi, 27 October 2020.
User Story Mapping によるワークショップ
開発の初期フェーズでは、User Story Mapping の手法を用いて、プロダクトの全体像把握と解決すべき課題の探索を行いました。
新しくなった UI
User Story Mapping により明確になった課題に対して、効果的なデザインに取り組みました。