NIKE TOKYO AFTER DARK AT SHIBUYA カメラサインコンテンツ制作

2019.08

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概要

NIKE主催のイベントTOKYO AFTER DARK AT SHIBUYAにて、一部コンテンツの制作を行いました。自身の記録映像とともに手書きのサインを記録でき、完成動画は手元のスマートフォンに届けられるというインタラクティブなシステムになっています。

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コメント

現地イベント用のアプリ制作を担当しました。撮影筐体にはiPad Proが組み込んであり、Unityで制作したアプリでサイン撮影から動画の送信までを行っています。システム構成としては現地イベント施策では使用を避けるWi-Fi、Bluetooth、LTE回線の3種の電波を組み合わせてあり、いつ障害が起きるかイベント期間中はずっと不安でしたが、 トラブルの大小はありつつも、冗長性を持たせたり、念の為に作っていたリカバリ機能に救われたこともあって無事イベントを終えることができました。開発期間が短い場合、とっさの判断が求められる場面が多々あります。振り返ってみると違った判断をしていたら命取りになっていたなぁと色々思い出します。経験を積むことで危機回避能力を高めることができますが、今回は運に救われた部分が多く己の未熟さを感じつつ日々精進していきたいと思う次第でした。🌱

企画内容を頂いて、社内で作るにあたってのコーディネイトと現場環境の設定・調整を行いました。その人なりの「動き出す理由」を宣言して、決意を込めてサインするとその様子を動画にするというコンテンツでしたが、個人的にもスポーツが好きなので、自分なら「動き出す理由」はどうするか考えながらのお仕事でした。お客様に楽しんで頂ける様子を直接見られる仕事はいつも楽しいです

当日の会場の様子を取材する役割でした。撮影をする事が決まったのがかなり直前で、準備を行う時間があまりありませんでしたが、非常にフォトジェニックな会場でインパクトの強い写真が撮れたのではないかと思います。

現地で手書きのサインを入力するiPad、ウェブでサインの入力を受ける端末と連携するサーバパートを担当しました。サーバアプリケーションは、Node.js・Express製で実装。おおまかな内容としては、クライアントから HTTPで動画生成リクエストを受け付け、動画生成プロセスをキューキングして並列処理するようなアプリケーションです。アプリケーションの実装だけでなく、アプリケーションを Docker化して、現地は Mac上のDockerComposeで動かし、ウェブでは AWSのElastic Container Service 上で動かすようなインフラっぽいパートも担当しました。

Uniba works

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2017

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