ARSOMORO (アルス・エレクトロニカおもろーの会) 2018

2018.11

ArsFlyer

プレスリリースより

UNIBA INC.は、オーストリア・リンツで毎年開かれているアート・テクノロジー・社会の祭典である「アルス・エレクトロニカ」に関心のある人びとの交流機会をつくることを目的に、「ARSOMORO (アルス・エレクトロニカおもろーの会) 2018」を SHIBUYA CAST. で開催します。開催日は2018年9月28日(金)で、入場料無料・予約不要でご入場いただけます。

当日は3名の出演者によるトークと、来場者全員が参加できる交流会を予定しています。出演は瀬長孝久(電通クリエーティブX/インタラクティブ・コンテンツ・エンジニア)、田所淳(クリエイティブコーダー)、菊地玄摩(UNIBA INC./デザイナー)の3名。フェスティバルのコンセプト、エンジニアリングや広告、出展作家の視点、といったさまざまな角度から掘り下げる体験談となる予定です。

ARSOMOROは、今回のイベントで4回目を数えるイベントです。オーストリアのリンツで年に1度開催されている「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」に初めて行ってみた、毎年行っている、作家として招待された、たまたま通りかかった、いつか行ってみたい、などいろいろな立場の人の体験談をする会として、毎年アルス・エレクトロニカ・フェスティバルに数名が参加している UNIBA INC. が2015年から開催しています。

開催日時

  • 2018/9/28(金)
  • 開場 17:45
  • 開始 18:00
  • 交流会 19:45~20:30
  • 終了 20:30 (21:00撤収)

会場

  • SHIBUYA CAST./渋谷キャスト SPACE
  • 最寄駅 JR渋谷駅、東京メトロ明治神宮前駅
  • 駐車場 あり(有料)

入場料

  • 無料(事前申し込み不要)
  • フリー軽食・フリービール・フリードリンクあり

出演者プロフィール

瀬長孝久(せなが たかひさ)
1985年生まれ。インタラクティブ・コンテンツ・エンジニア。大学卒業後、CADパッケージ開発エンジニア、Webサーバーサイドプログラマ等を経た後IAMAS入学。原始的な物理現象を利用した作品制作を行う。現在、株式会社 電通クリエーティブXにて、デバイス開発からスマートフォンアプリケーション開発まで幅広い技術領域の開発業務行う。(アルス・エレクトロニカへの参加は2014、2017に続き今年で3回目。)

田所淳(たどころ あつし)
多摩美術大学非常勤講師 / 東京藝術大学非常勤講師 / 東京工科大学非常勤講師 / 慶應義塾大学非常勤講師 / 明治大学非常勤講師。1972年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像によるLive Codingを行う。近年は音響と映像を融合したインスタレーション作品を制作。アルスエレクトロニカ・フェスティバルや東京藝術大学陳列館などで展示。クリエイティブコーディングに関する技術資料をWebサイト(http://yoppa.org/)で公開、多くの学生やクリエイターに活用されている。著書に『Beyond Interaction[改訂第2版]-クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks実践ガイド』『Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現』など。
(発表資料:Ars Electronica 2018 Report)

菊地玄摩(きくち はるま)
1982年生まれ。デザイナー。東京芸術大学大学院先端芸術表現科修了。大学在学中の2003年に UNIBA INC. 創業メンバーとなる。2009年から代表取締役。UNIBA INC. ではウェブ、ネットワーク、ハードウェアを横断するプロダクトの企画、シナリオライティング、デザインを行う。2011年から毎年アルス・エレクトロニカ・フェスティバルに訪れている。
(発表資料:DOUTEKI POINT OBSERVATION ARS ELECTRONICA 2011-2018)

コメント

たくさん集まってただいて、中には金沢から来て下さった方も…!ありがとうございました。私の当日のスライドをここに貼っておきます。ほとんどのページにリンク先があるので、リンク集としてお使い下さい (一部、許可が必要なコンテンツは割愛しましたがだいたいそのままです)

告知、開催タイミングの計画立案のお手伝いをしました。今回、想像よりも多くの方が来場くださったのは特に谷藤さんによるディレクションの尽力のおかげだと思います。実際に来場者の方とお会いしてみると、アルスエレクトロニカに関わっている人や興味を持っている人は日本にもたくさんいるんだなって改めて気付かされました。🌱

撮影、録音、音声機材周りを担当しました。渋谷キャストさんのでかくて新しい機材を触れるのはやっぱり楽しいですね。いらした方にはちゃんと声や音が届けたかと思います。

来てくださった方と懇談会で話すと「アルス・エレクトロニカ・フェスティバルに行きたくなった。」との声もいただき、会を開けたことを嬉しく思います。 加えて“行ってみて味わえるあの感覚”をもっと伝えて、たくさんの方々に興味を持ってもらえるようになりたいと思いました。 ご来場いただき、ありがとうございました!そうでない方もまた来年お会いましょう!

ビジュアルは未知との出会いをテーマに制作した。 アルスエレクトロニカの軸になるのはアートとテクノロジー。それはよく分からなくて不安や怖さもあるが、なぜか気になって中に入ると印象的で記憶に残る。そんなアルスエレクトロニカの刺激を与えたいと思った。

企画ディレクション・広報を担当しました。できるだけ告知タイミングや内容のムラが出ないよう計画したこと、出演者の皆さまにも情報拡散の面でご協力いただき、結果としてARSOMORO史上最多のご来場が実現しました。 会場はオフィスから徒歩1分の渋谷キャストにて、その広さを活かしてケータリング持ち込み・プロジェクター複数設置など、ささやかなチャレンジも試みました。イベントごとの例に漏れず、現場では色々なことが起こりましたが、これらも知見として吸収し、来年のイベント開催の礎にしたいと思います。

Uniba works

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